包茎手術以外で治療する方法はある?
包茎手術は包皮を切って亀頭を露出させる手術ですが、どうしても切るのは嫌な方は、この方法以外で解決する方法はあるかと考えがちです。
確かに病院で手術以外で解決する方法はあります。
患者が成長期前や成長期をかろうじて過ぎた時期の若い方は、特殊な潤滑性のある軟膏を塗布して滑りをよくし、包皮を徐々にむいていく治療があります。
ただしこの方法は年齢が若いことが条件で、成長期を大きく過ぎた方には適用されません。
その他で病院で受けることができる包茎手術以外の治療は、器具を装着するものがあります。
器具にはリングや下着と一体化したものや接着剤状のものがあり、どれも病院で行うことができます。
いずれも包皮をむいて亀頭の下にはめて常に亀頭を露出させた状態に矯正するものです。
これらの矯正グッズは包茎手術を受けずに包茎を誰にも知られずに治すことができるメリットがありますがデメリットもあり、受ける時に医療機関で相談することが大切です。
包茎手術以外の解決法のデメリット
包茎手術以外の解決法はいずれも矯正器具で、リングは包皮をめくって亀頭の下に固定するもので、取り付けることで包皮を矯正でき包茎を治します。
下着と一体化したものも矯正器具が下着に取り付けられたもので、以前は脱衣時に装着しているのがわかるものでしたが、最近の製品はデザインが発達して、見た目では普通の下着と変わらないものが登場しています。
接着剤型は包皮をめくって塗布して固定することで矯正するもので、見た目にも透明なのでわからず、裸になっても気づかれないメリットがあります。
これらは手術を行わず解決できる方法ですがデメリットもあり、その一番の理由は個人差があることです。
人によっては改善されるますが、症状や治療受ける人の体質により効果が出ないことがあります。
他にも治療が完了するまでに長い時間が必要で、効果が出るまで長い期間矯正を続けなければなりません。
包茎手術を回避して治すことはできますが、場合によっては手術のほうが確実で楽なケースもあります。
まとめ
包茎手術以外の方法で包茎を解決する方法はあります。
年齢が若い方だと潤滑性のある軟膏を塗って徐々にむいていく方法や、矯正器具を装着して包皮がむけた状態を維持することで治す方法です。
器具にはリング状のものや下着と一体化したもの、接着剤型のものがあり、いずれも病院で受けることができます。
切らずに治療することができる方法ですが、矯正期間が長い、人によっては結果が出ない個人差があるなどのデメリットがあり、場合によっては手術のほうが確実で楽な場合もあります。